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ドローン免許の更新手続き
流れや費用、国家・民間資格で異なる点を解説

免許試験

ドローンの資格・免許は、一度取得すれば永久に有効というわけではありません。免許の種類ごとに有効期間が定められており、所定の更新手続きが必要となるため注意しましょう。
ドローン操縦士の場合、特に国家資格の「無人航空機操縦者技能証明書」について、免許更新の流れを押さえておきましょう。この記事では、ドローン免許の更新手続きの概要や費用、注意点を解説します。

国家資格の更新手続き手順・費用

ドローンの国家資格である「無人航空機操縦者技能証明書」は、3年ごとに更新が必要です。ドローンの飛行に必要な知識や能力を維持・更新するために、このような有効期限が定められています。

ドローンの国家資格を更新するためには、国が認定した登録更新講習機関で無人航空機更新講習を修了し、かつ身体適性の基準を満たす必要があります。そのうえで、「ドローン情報基盤システム2.0(DIPS2.0)」にアクセスして国土交通省へ更新申請を行ってください。

ドローンの国家資格を更新するにあたり、手数料として2,850円を納付しましょう。
また、国家ライセンスの技能証明書カード発行の料金は以下の通りです。

  • 一等学科試験:9,900円
  • 二等学科試験:8,800円

そのほか、身体検査代や住民票手数料、更新講習料などがかかります。

出典:技能証明試験の種別・手数料
出典:無人航空機レベル4飛行ポータルサイト
出典:無人航空機操縦者技能証明書の交付手数料額

民間資格の更新手続き手順・費用

ドローンの民間資格も、それぞれ所定の年数ごとに更新が必要です。ここからは、民間ライセンスの発行手数料についてもそれぞれご紹介します。

JUIDA

JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)が認定している「操縦技能証明証申請資格」と「安全運航管理者証明証申請資格」は、いずれも2年ごとに更新が必要です。期限日の2ヶ月前にメールで更新の案内が届き、更新ができるようになります。JUIDAのWeb上で手続きをしてください。サイトにログイン後、更新のために簡単なWebテストを受講する必要があります。


また、証明証カードに掲載する顔写真を用意しましょう。3ヶ月以内に撮影したもので、正面を向いていること、帽子・サングラス・マスクなし、無背景であることが条件です。

更新の申し込みが完了すると、更新料の支払いに関するメールが届くので、振り込みで支払います。更新料は以下の通りです。

  • 操縦技能証明証申請資格:7,700円
  • 安全運航管理者証明証申請資格:3,300円

JUIDAが更新料の入金を確認すると、翌々月1日に新しい証明証が交付されます。

DPA

DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)が認定している資格は、「ドローン操縦士 回転翼3級」と「ドローン操縦士 回転翼3級 インストラクター」の2種類です。いずれも有効期限はオンライン講座の確認テスト修了日から2年間で、期限が来る前に更新が必要となります。

更新時は、更新料として「技能会員証発行手数料」をDPAに納付します。いずれの資格も更新料は1万2,000円です。

DJI CAMPスペシャリスト

DJI CAMP が認定する「DJI CAMPスペシャリスト」の有効期限は、最新の発行日より2年間です。有効期限の60日前から更新手続きができ、マイページの「更新」ボタンから申し込み可能です。

DJI CAMPスペシャリストは、更新の際にオンラインで試験を受け、合格する必要があります。

IAU

IAU(国際無人航空機協議会)が認定する資格には、「無人航空機操縦技能認証」と「無人航空機安全運航管理責任者認証」の2種類があります。

いずれも初回の有効期限は1年間で、それ以降は2年ごとに更新が必要です。更新時期についてはドローンスクールから個別に案内が届き、有効期限の2ヶ月前から更新手続きが可能です。

更新時には、簡単なオンライン講義を受講します。また、別途更新料と、本人の顔写真が必要です。顔写真は3ヶ月以内に撮影したもので、正面を向いており、帽子・サングラス・マスクなし、無背景でなければなりません。

更新料の入金をIAUが確認後、約2週間で新しい証明書が交付されます。

JUAVAC UAVフライト技術証明書

JUAVAC(一般社団法人日本UAV利用促進協議会)が発行している「JUAVAC認定UAVフライト技術証明書」は、現在のところ有効期限が設定されておらず、更新料も発生しません。

そのほか、同機関が発行している証書には「UAVフライト技術証明書(携帯用カード)」と「受講証明書」もありますが、いずれも有効期限はありません。

ドローン免許更新手続きにおける注意点

ドローンの免許を取得した後は、更新手続きについて注意が必要です。資格の種類ごとに有効期限や更新手続きの方法、更新料が異なることに気を付けましょう。

例えば、国家資格である無人航空機操縦者技能証明書の有効期限は3年ですが、主な民間資格は2年となっています。JUIDAやIAUなどの資格を持つ方には、更新時期になるとメールが届きます。メールを見逃したり、間違って破棄したりしないようご注意ください。


場合によっては、免許の更新料以外の費用がかかる場合もあります。例えば、JUIDAの資格保有者は必ずJUIDAの個人会員(正会員・準会員)になる必要があり、入会費と年会費が発生します。年会費を納めない場合は退会扱いとなり、JUIDAの資格も失効となってしまうのです。

また、各種書類や、新しい証明書に掲載する顔写真が必要な場合もあります。各認定機関のお知らせをよく読み、抜け漏れがないように申請しましょう。

知識・技術をアップデートしてドローンの免許を更新

国土交通省や各民間機関が認定するドローンの資格・免許は、ドローンを飛行させるために必要な知識や技術を持っている証明となります。

しかし、ドローンの操縦技術や情報は日々進化しているため、操縦者もスキルをアップデートし続ける必要があるのです。資格・免許の更新手続きは、安心・安全にドローンを操縦し続けるために必要不可欠といえるでしょう。


サイニチドローンスクールでは、JUAVACのカリキュラムに準じたさまざまなコースを用意しており、ドローンの最新知識や技術について学ぶことができます。各種資格を取った後も、練習場所の無償提供や勉強会の開催などによって卒業生をフォローし、免許更新についてもサポートいたします。
ドローン操縦士としてのスキルアップを目指す方は、ぜひお申し込みください。

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