ドローン撮影を依頼する際の費用相場を解説内訳や依頼前に確認すべきこと
2024.11.20
ドローン撮影が必要になった時は、プロのドローンカメラマンに依頼するのがおすすめです。プロモーション動画などを制作する際、ドローンの利用を検討している企業担当者の方は多いでしょう。
プロに依頼することで質の高い映像を撮影できる上、申請などの手間もかかりません。では実際、ドローン撮影にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
この記事では、プロにドローン撮影を依頼する場合の費用相場や内訳、依頼前に確認すべきことを解説します。
ドローン撮影を依頼する際の費用
ドローン撮影にかかる費用は、撮影内容やロケ場所、使用する機材などによって大きく異なりますが、おおよそ以下のような相場が一般的です。
写真撮影費用 | 4万円〜 |
動画撮影費用 | 6万円〜 |
写真撮影+動画撮影費用 | 10万円~ |
土地測量費用 | 15万円〜 |
ただし、この金額は「撮影のみ」の費用です。通常はこれらの撮影費に加え、動画編集費や人件費などの追加費用が発生します。また、4Kや8Kといった高画質での撮影を行いたい場合、さらに高額となることを知っておきましょう。
ドローン撮影費用の内訳
ドローン撮影費用には、以下のようなものが含まれています。
- 人件費
- 保険料
- 交通費
- 申請料
- 編集費
人件費
ドローンの撮影時には、助手や周囲の安全管理のためにもう1人の同行者が必要になります。カメラオペレーターがいる場合、3人以上のスタッフが必要になることもあるでしょう。
撮影に携わるスタッフが増えると、その分人件費も増加します。人件費は1人あたり1日3万円程度が相場です。
さらに質の高い映像を撮影したい場合は、経験豊富なカメラマンや人気カメラマンを希望することもできますが、人件費も高くなる点に注意が必要です。
保険料
屋外で行うドローン撮影では、ドローンが建物にぶつかったり、通行人に当たってケガをさせてしまったりするリスクがあります。こうした不測の事態に備え、保険会社ではドローン向け賠償責任保険を用意しているのです。
保険料は基本料金に含まれている場合もあります。しかし、基本料金に含まれずオプションとなる場合も、必ず保険に加入しておきましょう。万が一保険に加入しておらず事故が起きた場合、高額な補償金が発生してしまう恐れがあります。
交通費
遠方でロケ撮影を行う場合は、基本料金とは別に交通費がかかります。また撮影が数日間にわたれば、宿泊費が発生することもあるでしょう。交通費や宿泊費は、撮影に携わる人数分必要となります。
申請料
ドローンを飛行させる際、国土交通省の定めにより、事前に飛行許可申請が必要となることがあります。また、土地の所有者に撮影許可を申請したり、近隣住民へ撮影に関する告知をしたりする場合もあるでしょう。
自社で申請することも可能ですが、ミスや申請漏れを防ぐためにもプロに代行してもらうのがおすすめです。撮影許申請料は4万~5万円が相場となります。
編集費
通常、ドローン撮影の基本料金には編集費用が含まれていません。高クオリティな動画に仕上げるためには、編集までプロに任せることをおすすめします。編集のオプションには、色補正やトリミング、音楽・テロップの追加などが含まれます。
作りたい動画の内容によっても異なりますが、編集費用の相場は5万~15万円ほどです。
ドローン撮影を依頼する前に確認すべきこと
実際にプロのドローンカメラマンに撮影を依頼する際は、注意すべき項目も存在します。以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 予算を決めておく
- 悪天候時の対応
- ドローン撮影時の保険に加入しているか
予算を決めておく
ドローン撮影にかかる費用は、求めるクオリティや撮影条件によってまちまちです。無計画に進めると予算を大幅に超えてしまうことも有り得ます。そのような事態にならないよう、事前に具体的な予算を決めておきましょう。
決定した予算を依頼先の企業へ伝えれば、予算内で可能な撮影方法を提案してくれます。
悪天候時の対応
屋外でドローン撮影を行うケースでは、どうしても天候に左右されてしまいます。雨天中止となる場合や、晴れていても強風でドローンを飛ばせない場合があるのです。このように天候で撮影中止となる可能性を想定し、余裕をもった撮影スケジュールを組みましょう。
また依頼先の企業に対しては、天候などの原因で撮影中止となった場合の対応を確認してください。キャンセル料が発生する場合もあるため注意が必要です。
ドローン撮影時の保険に加入しているか
先述のようにドローン撮影時には、事故など不測の事態が発生するリスクもあります。万が一このようなトラブルが起きた場合に備え、ドローン向け賠償責任保険を付帯できるか、必ず確認しましょう。
制作会社によっては保険加入が必須となっており、保険料が基本料金に含まれていることもあります。
サイニチドローンスクールなら編集まで対応
ドローンで撮影した映像を使うことで、オリジナリティ溢れるプロモーション動画が作れるなど、特に企業のマーケティングや広報でメリットがあります。
プロによるドローン撮影を検討中なら、サイニチドローンスクールへお任せください。こちらの空撮プランは、企業のホームページやSNSに掲載するブランディング動画、プロモーション動画の制作におすすめです。
撮影はもちろん、企画から編集まですべての工程をお任せいただけます。撮影場所は全国に対応していますので、気になる担当者様はお気軽にご相談ください。
予算や安全面を総合的に確認してドローン撮影を依頼しよう
近年、ドローンで空撮した映像をプロモーションなどに活用する企業が増えています。実際に空撮をしたい場合は、クオリティ面や安全面を考え、ドローン撮影を行う制作会社に依頼すると良いでしょう。
依頼する企業を選ぶ時は、予算や保険加入の有無、制作実績などを確認することが重要です。特に初めてドローン撮影を行うのなら、企画から撮影、編集までワンストップで対応してくれる会社がおすすめです。
プロが撮影するサイニチドローンスクールのドローン撮影サービスもぜひご活用ください。
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