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ドローン国家資格取得の難易度は?
概要や試験内容も徹底解説

ドローン 試験

ドローンを操縦する上では、国家資格を持っているとさまざまな面で有利になります。国家資格と聞くと、「合格率が低く難しいのでは?」と感じる人も多いかもしれません。
この記事では、ドローンの国家資格の試験内容や、難易度はどの程度かについて解説します。ドローンの資格についてよく知らず、難易度を知りたいという方は、ぜひご一読ください。

ドローン国家資格とは

いわゆるドローンの国家資格とは、国土交通省が認定する「無人航空機操縦者技能証明」のことを指します。この資格は、ドローン(無人航空機)を飛行させるために必要な機能を有していることを証明する制度です。

この技能証明は、一等無人航空機操縦士(一等資格)と二等無人航空機操縦士(二等資格)の2つに区分されています。一等資格は、第三者上空を操縦できるカテゴリーⅢ飛行に必要な技能を証明するものです。二等資格は、第三者上空以外の特定飛行にあたるカテゴリーⅡ飛行に必要な技能を持つ証明となります。

ドローン国家資格の試験内容

ドローンの国家資格の試験内容は、学科試験、実地試験、身体検査の3ステップに分かれています。

学科試験

学科試験は、コンピュータを利用したCBT(Computer Based Testing)方式、三肢択一式(三択方式)で受験可能です。

一等学科試験と二等学科試験に分かれており、一等の方が合格率は低いとされています。しかし一等・二等の区分以外には、機体の種類や限定の内容にかかわらず共通の試験内容です。また、出題範囲は国土交通省が発行する「無人航空機の飛行の安全に関する教則」に準拠しています。

一等学科試験は75分の試験時間で70問、二等学科試験は30分の試験時間で50問の出題です。

実地試験

実地試験は、機体の種類と限定の内容ごとに実施されます。機体の種類は「回転翼航空機(マルチローター)、回転翼航空機(ヘリコプター)、飛行機」の区分があり、限定の内容は「夜間飛行、目視外飛行、最大離陸重量25kg以上」に分けられます。

実地試験の構成は「机上試験、口述試験、実技試験」の3種類です。また、試験方式には「集合試験方式」と「出張試験方式」があり、機体の種類と限定の内容によって異なります。

集合試験方式は試験機関が指定する試験日と会場を予約し、受験する形です。
出張試験方式の場合、受験者が指定する場所に試験員が派遣され、受験します。

なお、一等、二等ともに、ドローンスクールなどの登録講習機関で所定の講習を修了すれば、実地試験を免除することができます。

身体検査

身体検査では、視力、色覚、聴力、運動能力などについて、一定の基準を満たしているかを確認します。受検方法は以下の3種類です。

  • 有効な公的証明書の提出
  • 一等25㎏未満限定・二等:医療機関の診断書(無人航空機操縦者身体検査証明書)の提出
  • 一等25kg以上:医療機関の診断書(無人航空機操縦者身体検査証明書・無人航空機操縦者身体検査証明書 別紙)の提出
  • 一等25㎏未満限定・二等:指定試験機関での受検

有効な公的証明書としては、以下のものが認められています。

  • 自動車運転免許証(自動二輪免許、小型特殊免許および原付免許を除く)
  • 航空身体検査証明書
  • 無人航空機操縦者技能証明書
  • 航空機操縦練習許可書

ドローン国家資格合格の難易度

それでは、ドローン国家資格の合格率と難易度についてみていきましょう。

ドローン国家資格の合格基準

ドローンの国家資格は、一等、二等それぞれに合格基準が示されています。

一等学科試験の合格基準(合格に最低限必要な正答率)は90%程度、二等学科試験は80%程度とされていますが、問題改定に合わせてこの合格基準は多少変動する可能性があります。

実地試験の採点方法は、100点の持ち点からの減点方式です。一等実地試験の合格基準は「各試験終了時の点数が80点以上」、二等実地試験の合格基準は「各試験終了時の点数が70点以上」です。

ドローン国家資格の合格率は?

一等資格と二等資格の難易度を比べると、一等資格の方が難しいといえるでしょう。合格率に関する公式データは発表されていませんが、一般的には、一等資格の合格率は60%程度、二等学科試験の合格率は70~80%程度、二等実地試験の合格率は55~70%程度とされています。

二等資格の方が合格率は高いため、ドローンに関する学習と練習をコツコツと重ねれば、未経験者でも独学で合格を目指せるかもしれません。しかし、やはり民間の資格と比べると難易度が高めに設定されています。
そのため、初心者の方や合格できるか不安な方は、登録講習機関でプロから教わるのがおすすめです。

ドローンスクールで学んで狭き門を突破しよう

ドローン国家資格の対策をするなら、ドローンスクールなどに通うのが近道です。ドローンスクールで所定のコースを修了すると、実地試験を免除することができ、試験の負担を軽減することもできます。

サイニチドローンスクールでは、二等資格に対応した「二等無人航空操縦士コース」をご用意しています。初心者の方、民間資格を取得済みの方、それぞれに合わせた最適なカリキュラムで知識とスキルを身につけることが可能です。
スキルアップを目指すドローンパイロットの方は、ぜひお問い合わせください。

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